備忘録

レポ、感想はニュアンスで書いています。間違っていることもあります。

「メサイア 幻夜乃刻」を見てきた

備忘録カテに入れようかとも思ったけど、映画だしただの感想なので日記カテ。

私がメサイアシリーズを初めて見たのは前回舞台の月詠から。
Wikipediaとか公式サイトとか過去の観劇ブログとか読んでなんとなくのキャラと世界観だけを予習して挑んだ結果、ハマった。
てことで幻夜も公開初日に行ってみた。

ストーリーが月詠から繋がってたから途中参入の私でも追いやすかった。たぶんシリーズ全部知ってたらもっと刺さるとこも多いんだろうけど。
サクラである加賀美が人を殺すことに葛藤する話、って認識でいいのかな。
結論は出たように見えてまだ結論ではないようで。
ただ、その葛藤すら救ってくれるのはメサイアなのだなあという話だった。

月詠の「俺が死んだら誰があいつを助けるんだ」がとても刺さって入り始めたメサイアシリーズ。
生きる理由となる共依存関係好き!って思ったけど人を殺す理由にもなってしまうのか。いや、人を殺しても心が壊れないためにメサイアがいるのか?
シリーズを順に追っていけばまた違う解釈が生まれるのかな。

雛森と小暮の関係性はまだただのバディという感じだと思った。
別に信頼してないわけじゃないだろうしお互いを助ける行動はしているんだけど。まだ窮地に陥ってないからメサイア感が伝わらないだけなのかな。
小暮側は少しずつ感情を露わにしだしてる気もする。雛森はよくわからない。

自己中心的で自己陶酔的で自己犠牲を是とする話が私は大好きなのでメサイアシリーズはきっと好きになれると思う。
とりあえず来年のトワイライトは観に行く。
ただ北方メインの話らしいので私の好物なメサイア的シーンは見れるのかどうか。