備忘録

観劇した舞台やイベントなどの感想をメモしていきます。

「映画刀剣乱舞」を観てきた

ネタバレです。
最初に言えるのは、映画初見前にサンデーを読むも読まないも自由。





何から話そう?予告から話そう。
予告が軒並み女オタが大好きなアニメ映画オンパレードだった。うたプリにコナンにおそ松さんに…。
ほぼ唯一の実写映画がPRINCE OF LEGEND。王子が渋滞するやつ。偏り過ぎでは??

予告のあとに普通の映画泥棒からのコラボ映画泥棒。ナレーションが三日月だった。
個人的に1番ツボだったのは真顔( ˙-˙ )でシャキっと出てくる鶯丸。


物語は、予想していたのと違った。
キャストがほぼステと同じで舞台が本能寺でってなったら、どうしても不動行光と森蘭丸のこととかへし切長谷部の信長に対する感情とかに思いを馳せてしまう。けど、そうすると刀剣乱舞を知らない人を置いていってしまうんだよね。どの刀が誰の刀でどんなバックグラウンドと思いを抱いているか、それをこの2時間に詰め込むのは難しい。
そういう意味で今回の映画刀剣乱舞は万人向けだった。

けれど全てが初見の人向けだったわけではなく、端々にファンが拾い上げそうな要素を入れてきてた。意味深な目配せや宙に浮いた台詞が良い塩梅で考察を促してくる。
良いバランスだなあ。

私は少年サンデーを読んでいるから映画のストーリーの序盤はもう漫画で読んでしまっていた。
と言っても漫画だとけっこう端折られてるし、逆に漫画であった台詞が映画だと無かったてのもあった。
個人的には、漫画にあった信長の死を知った秀吉の悲しみの「もう猿とは呼んでくださらんのか〜〜!!」からの「そうか、親方様はもうおらんのだな」の笑みが良かったからあれを映画でもやってほしかった感はある。まあ漫画のコマ割りを映像でやると変なことになるから難しいんだろうけど。

無銘が明智と対峙したアレであーこいつアレだなってのはわかったけど最初は編成内の誰かと同じ刀なのかと思った。
無銘の覚醒シーンで「これがドロップか!」って目から鱗だった。
あと特撮的には追加戦士枠だなとか思ってた。

脚本家が特撮畑の人なだけあってストーリーの展開が特撮だった。あとロケ地も特撮だった。ヘルヘイムじゃん。
三日月がすべてを抱えて一人で戦って、でも仲間が助けにくるとこ、とか。時間遡行軍の大太刀がうおああおってなるとことか特撮だと巨大化するとこじゃん、とか。
回復した三日月、特撮だったら新フォームが出る場面だったから極になるか真剣必殺出すんじゃないかとちょっと期待した。でもやっぱ真剣必殺は映像だと厳しいのかな。

一回見ただけだとまだいろいろ謎が残るね。
主はどこまで知っていてどこまで気づいていたのか。鶯丸はどこまで聞いたのか。
今回三日月が隠していた謎は大きく分けると2つだと思うの。
①「審神者の代替わりが近い」②「織田信長は本能寺ではなく安土城で死んだ」の2つ。
①に関しては主はもちろん知っている。②については、最終的には知っていたと思われるけどどのタイミングで知ったのかがわからない。
私の予想としては、本能寺に出陣させたときには知らなかったのだと思う。だってその後に「織田信長が生きている!」って驚いていたから。恐らくそれを三日月に伝えたときに三日月から真の歴史を聞き、三日月の策(他の刀剣には伝えずに泳がせて最終的に元の歴史へ導く)でいこうとなったのだと思う。
そして鶯丸がどこまで聞いたのか。これは①だけだったんじゃないかと思った。あの廊下で「近侍を降りる」と言った三日月に「しかし三日月のせいではないだろう」って発言してたから。恐らくあそこで代替わりの話を聞き、「(代替わりするのは)三日月のせいではないだろう」と言ったのだと思う。

それか②のことまで聞いたうえでの発言だったのかなあ。正直、あそこの「俺だ、俺なのだ」が何を指しているのか全くわからない。最初は本能寺で織田信長を生き延びさせてしまったことを指してるかと思ったけど、違ったじゃん。本能寺は正しい歴史で終わっていた。
①のことに関しても三日月関係ないじゃん。代替わりはいずれ起こることであり、そこに時間遡行軍が目をつけるのは仕方ないことだし。代替わりについて勘付かれたのはどうやらもう少し前からの話みたいだし。
②のことに関しても、どうなんだ?黙っていたことは責められるかもしれないけど黙らざるを得ない状況だったし。これで信長を斬ったのが秀吉の三日月だったらまだ腑に落ちる発言だったけど、結局自害だったし。わからん。

もう一回観に行こうかなあ、パンフ買えなかったし。