備忘録

レポ、感想はニュアンスで書いています。間違っていることもあります。

舞台「メサイアー月詠乃刻-」ライブビューイング

メサイアは前々から友達に強く勧められていて、特に今回は「初めてライビュやるから!」と言われてけっこう行く気は沸いてた。
そんな時に、某キャストの突然の逮捕報道。公演初日まであと10日ほど。その状態で急遽別のキャストをキャスティングして公演は行われるということで、正直その話題性も背中を押してライビュくらいなら、とチケットを取った。
世界観については友達のレクチャー+Wikipediaを頼った。

結論から言うとめちゃくちゃハマった。
サクラ候補生たちの生きる理由がメサイアのためなの凄く良い。
「あいつを助けるために俺が犠牲になる」じゃなくて「俺が死んだら誰があいつを助けるんだよ」なの良い。
わりとね、陶酔型の自己犠牲キャラ好きなんだけど同時にイライラするタイプだから、陶酔型でも生きようとするキャラ新鮮で良い。
一慶さんの「あいつが今のメサイアだからな」的な台詞の軽口感がわりと好き。
いっけさんわりとバディ感強いキャラ(裏僕とかテニミュとか)演じること多いし毎回ちゃんと信頼関係築いて仲良くなっていると思うけど、同時に新しいバディ役が来るとそっちに切り替える感あると勝手に思っているので雛ちゃんもそういう系なのかなと邪推。

雛森がかつて救えなかった元メサイア役が某キャストだったの。しかも雛森は彼を救えなかったことをずっと引きずってるの。そんなに大事な役だったのにあいつは……。
代役の村上さん、とても数日で仕上げたとは思えないくらいすごい良かったけどでももっと稽古期間あったらまた違う形になってたと思うとやっぱり許せないね。

そしてまよこたがとても、とても……!
ライビュでしかも最前席で左右がいないって状態だったからわりと周りを気にせずに、まじでこれまで舞台観ててこんなに泣いたことある?ってくらい泣いてた。
あまりにも泣いてしまってたぶん顔やばいなって思って、終わってすぐトイレ行ったら目は赤いし、白い服の首元が肌色になっていた。
泣きすぎてファンデ落ちて服につくって、そんなことある?これ以降、よく泣く舞台ではちゃんとタオルハンカチを持参して垂れ流さないうようになった。良い勉強になりました。